防災士 柏木昌克の実体験

◇日本海沖中部地震

当時私は高校生で、揺れを感じてすぐ強い揺れになり、立っていられない状態でした。
校舎と校舎の間にある15m〜20m位の短い渡り廊下の先は真っ直ぐで見通せたのが、地震の揺れで先が見えない状態でした。
机やいすも教室の端から端まで動き回り、机の下に隠れても机ごとあちこちにいってしまう・・・。
そのあと20K〜30K歩き自宅へ向いましたが、道路は盛り上がり、電柱は傾いていたのを覚えています。

東北なのですが小さな地震は結構多かった気がします。
でも対策はしていませんでした。ましてや日本海で津波なんてあるわけがないと思っていました。

日本海中部地震について

◇台風19号(平成3年)

当時、朝に亜熱帯にいるような蒸し暑さを感じ風が強くなり、近所の屋根がはがされとんでいくのを目にしました。
その後強風の中、私が勤務していた建設会社に出向き、機材を車に詰め込み巡回をして見た光景は、電柱・木々が倒れて道路をふさぎ、空を見上げればいろんなものがとびかっている状態でした。
同僚と二人で道路を開放しながら回ったのが頭に残っています。

こんなひどい台風なんて来るわけがないという当時の感覚は、みんなもっていて対策も何もしていませんでした。

台風19号(平成3年)について



柏木さん

私が経験した災害においては、私だけじゃなく、行政、一般、企業すべてにおいて策はしてなかったように思います。
いや策はしてたのかもしれませんが、いざという時に機能しなかったが正しいのかもしれません。

今こうして、この職に携わり過去を振り返り、少しでも多くの企業様、一般の方に災害に備える大切さを伝えたいと思っております

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